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2020/06/18 11:07

皆さん、こんにちは。


店長のナマケモノ特性が見事に発揮されブログ更新が止まっておりました。。。
なぜ更新できなかったか、書きたいブラシ(ブルーム)の名前が思い出せなかったからですw

前回、ブラシの種類・歴史として大まかですが以下のような種類をあげました。
①コーンブルーム
②布製ブルーム(短い期間)
③毛ブラシ
④化学繊維製ブラシ(現在に至る色々な種類があります)

その中で②の布製ブルームについてです。
おそらく当時はいくつかの種類があったのですが、日本(少なくとも私の周り)で特定の商品名になってしまいますがその商品は「Rink Rat」という商品です。

かなりマニアックな一品。。。
中身は木製のハンドルの先に樹脂製の芯が入っていて、その両面をスポンジ、さらに外側を軍手のような布で包んだものをホウキの形に仕上げたものです。

言葉では分かりにくいと思うので、ネットで検索した画像がコチラ。。。
※1

言葉ではコーンブルームと同じようなスウィーピングをするのですが、特徴はなんといっても音です。
布の部分を氷に叩きつけるため室内に「パン、パン、パンッ」と大きな音が響き渡ります。
スウィーパー(スウィーピングする人)は音だけでも掃いてる感満載なのでテンションが上がります。(カーリングあるある)

分かりやすい動画があったのでコチラをご覧ください。なんとあのジョンモリ(2010年バンクーバーオリンピック、金メダリストのJhon Morris)が紹介しています。
※2

店主も小・中学生時代?に使っていましたが、今のブラシとは全く違う筋肉を使うし、疲労度はかなりのものでした。
コーンブルームとは異なり、コーンのカスやゴミが落ちないので競技的には画期的なものだったと思います。

※1 写真 https://ontcurl.com/より
※2 動画オリンピックチャンネルより